ESP32とMPU-6050(GY-521)で振動計測モニターを製作する
工場で、装置から異常な振動が発生し急に歩留まりが落ちたとかありませんか? 今回製作するのはESP32 WROOMとMPU-6050という6軸 加速度、モーションセンサー(ax,ay,az,gx,gy,gz)です。センサーはGY-521が載っています。ESP32はWiFi機能がありますので計測したデータを工場内のWiFi経由でPCに常時送信し、異常が発生したら警告を表示します。モニターはブラウザベースで試作しました。

ESP32とセンサーの接続は4本
つないだ線は4本です。赤が電源、黒が GND、青がデータの2本です。GY-521 の VCC は、ESP32 の 3.3V へつなぎます。GND は GND へつなぎます。SDA,SCLはI2C(アイ・スクエア・シー)通信という2本の線です。 SDA は GPIO 21、SCL は GPIO 22 につなぎます。

ESP32は、加速度と角速度をWiFiでPCに送ります。送信間隔は20msecです。
PC受信側のスクリプトと機能
振動モニターのPC側コンソールはブラウザベースで表示しました。最初の4秒間で平常時のサンプリングを行います。表示数値はリアルタイムに変化しています。大きな揺れを検出すると注意、または警報が表示されます。生データは.csvでPCにロギングされます。また、警報ログもPCにロギングされて残ります。ロギングの容量は一日で約350MB(圧縮前)くらいです。


生データのcsv

注意、警告のログ

まとめ
いかがでしたでしょうか。MPU-6050は1個500円程度、ESP32は1個1500円程度で合わせて2000円でWiFi振動モニターを製作することができました。大きな投資をしなくてもIoTは可能です。ご興味を持たれたらぜひCSコンサルティングにご相談ください。
